福祉タクシーCANです!
山形県寒河江市・西村山郡を中心に、移動が困難な方のお手伝いをしております!

いつもご利用ありがとうございます!

少し間が空いてしまいました。ここ数日は全国的にも大雪で、私が暮らす街でも例外なく大雪に見舞われ毎日の除雪でクッタクタになっておりました。車で1時間ほど移動した場所にある地区は3mを超える積雪があり、人力ではどうすることもできないという話も耳にします。我が家の北側には用水路があり、敷地内で除雪された雪はそのまま投棄できるので、駐車場は消雪設備でもあるかのようにアスファルトの路面が出るまで、自力で除雪してしまいますが、あと何年自力で除雪できるか、もっと積雪したらどうするかなどを考えると、近い将来除雪機の購入を検討しなきゃならないのかなぁ…、でも今年のような雪はそう降らないだろうしなぁ…、などとつらつら考えているところでした。

遠くにうっすら見えるのは、山形県の中央にある月山。 この山の麓にある集落が3メートル超えの積雪なのです。

 

福祉タクシーCANの利用方法

さて、久しぶりの投稿は、「福祉タクシーCANの利用方法」。何度も同じようなテーマでお話ししていますが、お客様からのお話を伺うと、まだまだ「福祉タクシーCAN」は誰が、いつ、どんな風に利用できるのか知らなかったという方が多いんです。改めて、まとめて、思いつくまま書いていこうと思います。

誰が福祉タクシーCANを利用できる?

国土交通省のホームページでは「福祉タクシーとは、道路運送法第3条に掲げる一般乗用旅客自動車運送事業を営む者であって、一般タクシー事業者が福祉自動車を使用して行う運送や、障害者等の運送に業務の範囲を限定した許可を受けたタクシー事業者が行う運送のことをいう。」と定義されています。『障害者等の運送に業務の範囲を限定し』とあるものの、障害者だけに限定しているわけではありません。特に要介護度を指定しているわけでもありません。福祉タクシーCANはどんな理由でも車イスに乗って生活していたり、どんな理由でも車での移動が必要なのにその手段がない方が利用できるのです。極端な話、移動が困難であればどなたでも利用できるのです。

いつ福祉タクシーCANを利用する?

もちろん、福祉タクシーCANは『業務の範囲を限定した許可』を受けたタクシーなので制約があります。もっとも大きな制約は、業務を実施するにあたって必ず予約が必要で、いわゆる「流し」の営業(「空車」表示で走行中のタクシーを手を挙げて停め乗車すること)ができないこと。逆に言えばお客様が必要な時に、空いてさえいれば利用できるということでもあります。ご家族が突然具合が悪くなった。いつも送迎してくれる人の都合が悪くなった。今まで歩いていたけど車イスになったetc…。例えば、具合が悪くなったご家族を、無理してご自分で病院に連れて行くこともできなくはないでしょう。でもそれが原因でその方自身の具合が悪くなったらどうします?具合が悪くなったご家族を誰が支えますか?そんな時は思い切ってアウトソージングしてしまいませんか?ぜひ”そんな時”に使ってください!

どんな風に福祉タクシーを利用する?

くどいようですが、大きな意味ではどなたでも福祉タクシーCANを利用できます。そして出発地点もしくは到着地点が山形県内である限り、使い方はお客様次第です。前述した通り、通院・退院・転院などがもっとも多い利用目的ですが、例えばスーパーに買い物に行く、市役所に住民票をとりに行く、入院している方のお見舞いに行く、旅行へ行く。利用目的はお客様が100人いたら100通りあると思っています。もちろん出来ないことやご希望の日時では対応できないこともありますが、病院に行く時しか使えないわけではありません。「こんな風に使いたいけど対応できる?」とご相談ください。

福祉タクシーとしてだけではなく

私はタクシードライバーです。でも介護資格を持っています。必要ならベッドから車イスへの移乗のお手伝いや、視覚障害をお持ちの方のアテンドもできます。何なら市役所での手続きの代筆することや買い物のお付き合いだってできます。お客様の数だけ用途があるなら、それだけお手伝いも必要でしょう。必要なだけお手伝いします。とにかくまずはご相談ください。

福祉タクシーCANは『お客様の”できる”をお手伝いすることが”できる”』をモットーに
山形県寒河江市・西村山郡を中心に、車での移動が必要なものの移動手段がない方へ
福祉タクシーのサービスを提供しています。