福祉タクシーCANです!
山形県寒河江市・西村山郡を中心に、移動が困難な方のお手伝いをしております!

いつもご利用ありがとうございます!

前回の投稿で「例年より早く稲刈りが始まるようです」と言ってましたが、いつもより10日ほど早く稲刈りが始まっています。日中は看板犬達のためにまだまだエアコンは必須ですが、さすがに朝晩までフル稼働ではなくなってきました。我が家の食卓に秋刀魚や芋煮が乗る日も近いことでしょう。

さて、今回は福祉タクシーCANが使用している車両についてのお話。このホームページにも写真や動画を掲載していますし、インスタでは何度か車両に関しての記事も書いています。


なんの後ろ盾も確固たるノウハウもない状態で開業した当時は、軽自動車(10年10万㎞乗った車)で業務に当たっていました。新車で購入しましたが、そこは軽自動車。発進加速は鈍く燃費もいいとは言えない。何より車イスを乗せると運転者以外に1名しか乗せることができない…。まだまだ認知度も低く、軽自動車で充分と自分に言い聞かせながら業務に当たっていましたが、それでも5ナンバーサイズの乗用車で車イス仕様がある車(2車種しかありません)をネット上で探すことが日課になりつつありました。ネットの中古車情報サイトには介護施設や障害者施設でよく使われる、車イスを複数載せられる大型の車両か軽自動車が大半を占め、希望に沿う車両はあっても「近隣在住でないと販売できません」と注釈のついた関西の業者だったり、過走行車や年式の古いものだったり…。諦めかけていた時にフラっと立ち寄った大手中古車販売店で「車イス仕様として社内システムに登録されたものではありませんが、写真を見る限りご希望のものが長崎にあります!」とのこと。年式も走行距離も許容範囲、何より長崎からの陸送も込みでの購入条件が破格でした。納得の上、購入を決断し今に至るわけです。それからは陸運局へ営業車両変更の届けを提出、それまで乗っていた車両を営業用から自家用へ変更(この車両は譲りました)、諸々の書類を販売店へ提出し納車。納車後もタクシーメーターの載せ替えなどを経てようやく業務で使用できるようになりました。発進加速は申し分ないし、ハイブリッド車なので燃費もまずまず、車イスの他にお客様を最大で4名様(運転手+車イスご利用者+4名=最大6名乗車可能)と懸念事項が全て解消されました。現在は安全に最大限の配慮を払って業務に当たっています。


ところで、タクシーとして(運送業で)使用する車両には、3か月ごとの点検と1年ごとの車検が義務だということをご存知でしょうか?もちろん一般的な家庭で使用される車両よりも走行距離は伸びますし、車両そのものの使用頻度も高いので当然と言えば当然のことです。(ちなみに車検とは別にタクシーメーターも1年ごとの検査があります。)もちろん業務前点検を毎日実施し、走行距離に応じて消耗品(エンジンオイルやタイヤなど)を確実に交換、補充を行えば、今時のクルマはそうそう故障するものではありません。特にタイヤの空気圧はこまめに測って適正な空気圧にしておけば燃費が落ちることはありませんし、車内に響く走行音以外の異音にすぐに気がつけば対処もしやすいのです。難を言えば自家用車の倍、維持費がかかることですが😭…。


こんな風に、お客様が安全に快適にご乗車していただけるよう、最大の配慮をして業務に当たっております。

普段なかなか自由に外出できないからこそ、外出した時には色々やりたい事もあるでしょうから、そんな時は是非、

山形県寒河江市・西村山郡を中心に、移動が困難な方のお手伝いをしている福祉タクシーCAN

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車での移動が必要なものの移動手段がない方へ福祉タクシーのサービスを提供しています。