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随分とブログの更新が滞ってしまいました。その間に季節は秋から冬へと変わり、家の周りの雪掃きもすでに数回行っています。とは言え最高気温が10℃を超える日もあったり気温の乱高下に体がついていかない日々を送っておりました。

水分が多く重たい雪は、雪掃きにも骨が折れます。
先日、前回のブログでお話しした同業者の方から「○月○日〇〇時からのお客様の対応をお願いできませんか?」と問い合わせがありました。
https://fukushitaxi-can.com/wp-admin/post.php?post=760&action=edit
夕方のご依頼でたまたま予約が入っていない時間。受けない選択肢はなかったのでもちろんお受けして、お客様の送迎を実施しました。
これまで(カッコよく言うと)一匹狼でやってきましたので、横のつながりがあることにありがたさを感じながら業務を遂行したそんな1日となりました。

最高気温が10℃を超えた日、遠くに見える月山が綺麗に見えたので思わずパシャリ。
開業以来
さて、開業以来ずっと考えていたことがありました。
と言ってもあまり業務上困らないことではあるし、お客様からの問い合わせもほんの数件しかない内容。でも大手のタクシー会社では当然ながら導入しているもの。
それは「キャッシュレス決済」への対応です。
お客様の利便性
福祉タクシーCANはその業務内容の特性上、クレジットカードやキャッシュレス決済を求めるお客様は多くはありません。これはお客様ご自身が年金で生活しているご高齢の方だったり、障害を持つ方であったりするケースがほとんどだからと考えられます。
しかし、コンビニやスーパーへ行けば、セルフレジでキャッシュレス決済がかなり普及しており、利用する方は若い方だけではないはず。キャッシュレス決済に対応すれば福祉タクシーCANをご利用くださるお客様の利便性は上がるのではないだろうかと、開業以来考えていました。
キャッシュレス決済の業者
開業以来の懸念事項ならとっとと導入したらいいじゃないか、という話ではあるのですが、話はそう単純ではありません。
キャッシュレス決済を導入する事を決めてもどの業者を使うかが導入に踏み切れなかった最大の要因です。どの決済ブランドが使えるかではなく、決済を代行してくれる業者が星の数ほどあるのです。
キャッシュレス決済業者の違い
ポイントは
・初期費用が必要なのか(加盟料や必要機材の購入など)
・どの決済ブランドが使えるのか
・決済から入金までの期間は短いのか
・手数料は安いのか
・通信料は別途必要なのか などでしょうか。
福祉タクシーCANは個人で業務を行っています。取引金額もそう大きくはありません。と言うことは月次でかかる費用の捻出は基本的には現金が好ましい。決済から入金までの期間が長いと資金ショートに陥ってしまう可能性があり、たとえ少額でも早く入金してくれるところがいい、などなど諸々考えて夜しか眠れない日々を長いこと続けておりました。
いざ業者を決定して
運用を始めてみようとすると手続き自体はそれほど難しくはなく、必要書類を揃え電話でオペレーターと話をしながら手続きをして1時間ほどで終了。ところがすぐに使えるようになるのかといえばそうではなく、決済ブランドごとの審査がありそれが完了するまで使えない…。まぁ、開業から丸5年、無くても困らなかったことではあるので、気長に待つしかないと腰を据えているところです。
現在は
すでに必要機材も到着し、いつでも始められる体制ではあるものの、すべての審査が終了しておらず、部分的にしかキャッシュレス決済に対応できていない状態です。すべての審査が終了次第、車内に利用できる決済ブランドのステッカーを掲示して少しでもお客様の利便性をあげられるよう、準備を進めているところです。完全にご利用できるようになったらまた、このブログでもお知らせしていきたいと考えております。

看板犬2号と3号。いつもはコイツらが家の中を走り回ってします。1号はその様子を静かに見守っています。
