福祉タクシーCANです!
山形県寒河江市・西村山郡を中心に、移動が困難な方のお手伝いをしております!

いつもご利用ありがとうございます!

先日、視覚障害者の方の同行援護従業者として土〜月の2泊3日で大阪万博へ行ってきました。土曜に飛行機で大阪へ到着後、万博公園(太陽の塔を見たかった!)、大阪城などを観光して、翌日曜と月曜に万博へ。日曜は人、人、人。イナカ者としては人の多さに圧倒され「すごい…」の言葉しか出てきませんでした。また、敷地は広大で全長2kmの大屋根リングは、半分回って残りを断念しました。(歩いている間にちょっとでもパビリオンが見られれば…)見たかったパビリオンは予約必須。なのですが何一つ予約が取れず、どうしたものかとも思っていましたが、それなりに楽しむ事ができました。歩き回って疲れましたけど。そう言えば、日本館は平日の9:00から30分だけ予約なしで入れます!火星の石もしっかり見る事ができますよ!

行政からの問い合わせ

さて、本題です。居住している市町村ではありませんが、車で30分かからないほどの距離にあるある町の福祉担当の方から電話がありました。「福祉タクシーCANさんは深夜の送迎にも対応してくれますか?」と。

どういう事かと言うと

町内に住む一人暮らしの高齢者の方が、具合が悪くなった際の交通手段を確保したいのだとの事。ご自宅から町内にある病院までは救急車で行くのですが、回復して帰宅できるとなった場合その時間が深夜だとすると、移動手段がないとのこと。

町内のタクシー会社を使えばいいじゃない?

まず問題なのが「働き方改革」なのだそうです。要はこの町内にあるタクシー会社はドライバーが少ない以上、この改革のせいで会社として24時間営業はできないとのこと。また24時間営業している近隣市町村のタクシー会社でも、当然ながら深夜に稼働できる台数は少なく、少ない台数は飲食店で取り合いになり対応は難しい。そもそもタクシー会社には営業範囲というものがあって、大抵が開業している市町村がその対象(もちろんそれが全てではありませんが)となり、出発地もしくは到着地がその営業範囲でないとお客様をお乗せすることができません。このため治療を終え、状態が改善した高齢の方をご自宅へ返す手段に苦慮しているという事でした。

福祉タクシーCANとしては

一方で福祉タクシーCANを含め福祉タクシーまたは介護タクシーで営業認可を受けた事業者の営業範囲は、開業している都道府県となります。出発地、到着地の範囲が大幅に広がります。しかも福祉タクシーCANは個人事業主で会社ではありませんので「働き方改革」は関係ありません。営業時間もHP上には「8:00~19:00」としていますが、お客様のご都合に合わせて柔軟に運用しています。もちろん、たまにはお酒も飲みたいので深夜対応できかねることもあり、そこはご了承いただくとして、可能な限り対応します。行政の方とは一度膝をつめて打ち合わせしましょうとお話させていただきました。

もちろん

行政だからこうした対応をしたわけではありません。個人のお客様でも同じ対応をいたします。福祉タクシーCANをご利用するにあたり、不明な点、不安な点がありましたらぜひ一度ご相談ください。最善の策をご提案できるかもしれません。

福祉タクシーCANは『お客様の”できる”をお手伝いすることが”できる”』をモットーに
山形県寒河江市・西村山郡を中心に、車での移動が必要なものの移動手段がない方へ
福祉タクシーのサービスを提供しています。